「農商工連携」というワード聞いたことありますか?
地域の農林水産物を企業の技術やノウハウを利用して、
新しい商品として市場に流通させてようという試みですが、
そのお仕事でここ2週間、愛南町からしまなみまで、
愛媛県内を取材して回っています。
2週間で約1500kmは走りました。
その中で見えてきたことは、
・工夫と努力によって愛媛の第一次産業は
まだまだ伸びる可能性があること。
・例え農家の方でも、
作って終わりの「プロダクトアウト」的な発送ではなく、
消費者や流通を見据えた、「マーケットイン」の発想が必要なこと。
少子高齢化によるマーケットの縮小や海外輸入品との競争激化で、
第一次産業や食品加工企業は厳しい環境にさらされていますが、
その中でもしっかりと収益を上げ、元気な事業者さんはたくさん存在します。