なんてことを、最近よく考えます。
日本人の自殺者数って約10年前に急激に増加しました。
10年前っていうと、山一證券が倒産し、
金融ビック版でグローバル化が急激に進んだ頃。
中田英寿が登場し、「オレ様」という言葉が流行し、
年功序列や終身雇用が崩れ、
日本がバブル崩壊から立ち直れず、
さらなる迷路に迷いこんだ時期。
それから10年。
僕たちは、「経済」や「成長」といった
親の世代が大切にしていた価値観
から未だに抜け出せないでいます。
多様性とか心の時代とか、言われるけど、
一方でこの10年も、「セレブ」や「ITバブル」、
「投資ブーム」なんて言葉が踊りました。
日本において急激な成長・拡大は期待できないでしょう。
地方においては、経済のパイは小さくなるばかり。
大恐慌で先が見えない今、
こうした現実を踏まえた上で、
もう一度、僕たちにとっての
「幸せの価値」を考える良い時期なんだと思います。
答えなんて、すぐ見つかるはずないでけど。。。