先日、あるコンテンツの外国語の収録があり、
東京に日帰り出張しました。
ちょうど、スタジオが出身大学の隣駅だったので早めに行き、
大学のキャンパスとそこから徒歩で10分程度にある、
3年間過ごしたアパートをのぞいてきました。
15年という歳月のせいか。
それとも私の頭がボロくなったせいか、
途中、道に迷いながらようやく辿り着いたアパートは、
残念ながら改装されていましたが、周囲の風景は昔のまま。
大学時代の思い出が蘇ってきました。
当時、流行っていた唄のなかに
「あの頃の未来に、僕らは立っているのかな」
という一節がありましたが、
今の自分が、あの頃の自分に会ったら、
この15年間を何て説明するんだろう?
「精一杯生きてきたよ。」って言えるのだろうか?
そんな、ちょっぴりセンチな気持ちになりました。
「おまえ太りすぎだろ」
学生時代の自分が発する言葉は、これに決まっています。