あかがねデジタルミュージアム共同体(代表:株式会社ノトス、構成員:クラスター株式会社、株式会社エス・ピー・シー、株式会社ニューウェイブ)は、新居浜市から委託を受け「あかがねミュージアムにおけるデジタルミュージアム(メタバース空間等)構築業務」を実施しリリースしました。
1.メタバースによる「あかがねデジタルミュージアム」
日本最大級のメタバースプラットフォームである「cluster」を活用し、新居浜市に実在するあかがねミュージアムを再現。4つのワールドからなるメタバース空間です。仮想空間であるメタバースと実在する360°シアターがリンクする画期的な事例です。
①あかがねデジタルミュージアム(エントランス)
約2万5000枚の銅板を使用しているあかがねミュージアムを再現しました。このワールドを起点に他のワールドへ遷移できます。
②太鼓台学習室
新居浜太鼓祭りで運行する「太鼓台」を高精細で再現しました。太鼓台の紹介や、指揮者や太鼓係、重係の目線から太鼓台の雰囲気を体感することができます。
③新居浜太鼓祭り体験
新居浜太鼓祭りを体験できるゲームです。新居浜太鼓台の運行に従事する指揮者、重係、かき夫の3つの役割を4人まで同時プレイが可能で、ゲームの達成率に応じて特別な演出が待っています。あかがねミュージアム館内では、360°シアターの迫力ある映像でゲームを楽しむことができます。
④あかがね百景
新居浜市が誇る100の地域資源によるギャラリーです。つのエリアと25のテーマから構成しています。
2.VR映像「別子銅山 東平360°~変わりゆく風景、変わらない記憶~」
あかがねミュージアムの360°シアターで放映する映像です。物流を中心とした東平の採鉱と人々の営みの記憶を3DCGで情感豊かに再現しました。